永遠に僕のもの
El Angel
R15+
スクリーン 
10/25 - 11/6(予定)
上映開始日:10/25
上映終了日:スケジュールで確認ください
アルゼンチン、スペイン
監督:ルイス・オルテガ
ロレンソ・フェロ、チノダリン、ダニエル・ファネゴ、セシリア・ロス
オフィシャルサイト
2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO

永遠に僕のもの

この映画は1971年から72年にかけて起こった実話が元になっているのですが、原題は『El Angel(天使)』です。事件を起こした青年が、当時「黒の天使」とか「死の天使」と呼ばれたことによるものだと思います。いや、まぁ、本当に天使かと思うような天真爛漫に純粋そうな、美少年がにっこり微笑みながら悪事を働くというクライム映画なのですが、クライム映画好きよりも美少年映画好きに好まれるのではないかと、、、。

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主役の「天使」を演じたロレンソ・フェロは、美しいだけでなく色気があります。その色気が魅力でもあり、怖いところでもあるのだと思うのですが、その色気で周りにいる人たちを引き込んでいったのだろうなということが納得できるます。邦題の『永遠に僕のもの』というのは、そう解釈することに対して私は納得いきませんが、観る人の感性、解釈の違いということでしょうか。

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ブエノスアイレスは、アルゼンチンの首都。南米にありますが、とてもヨーロッパからの移民が多く、ヨーロッパ的な建物が多く残っており、ブエノスアイレスで撮影されたヨーロッパを舞台にした映画は結構あるそうです。そのブエノスアイレスの70年代初期の景観、70年代のファッション、音楽もとてもかっこいいです。が、とにかく本作品はロレンソ・フェロの魅力を十分に堪能する映画です。

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下の写真は、実際のカルロス・エディアルド・ロブレド・プッチ(右)と、映画の中でカルロスを演じたロレンソ・フェロ(左)。似てますよね。ちなみに映画の中ではカルリートスと呼ばれてますが、これは「カルロス」を「カルちゃん」的な言い方にしたものです。

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こちらも実際のカルロス・エディアルド・ロブレド・プッチ(左)と映画の中でカルロスを演じたロレンソ・フェロ(右)。本物の方がちょっとあどけない幼い感じがあるますが、この顔で凶悪犯というのもなんというか。。。

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さらにすごいなぁと思うのが、アルゼンチンは死刑がないので、最も重い刑は終身刑。1971、72年の罪を犯した当時19歳から20歳だったカルロス・エディアルド・ロブレド・プッチ、現在67歳でアルゼンチンの刑務所の中で生きています(アルゼンチン史上最も長く刑務所にいる人だそうです)。美少年の面影は、、、ないです。あれだけ色々やったのに無実を訴えており、自信をネルソン・マンデラが刑務所にいたのと同じようなものだと言っているそうで、罪の意識はないのかと驚きました。