レイブンズ
Ravens
PG12
上映開始日:5/23
上映終了日:6/5
フランス・日本・ベルギー・スペイン合作
マーク・ギル
浅野忠信、瀧内公美、ホセ・ルイス・フェラー 、池松壮亮、高岡早紀
オフィシャルサイト
Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, The Y House Films


レイブンズ

【天才写真家の光と闇をワイルド&繊細に 浅野忠信の魅力炸裂!】ハリウッド製作ドラマ「SHOGUN 将軍」で、ゴールデングローブ賞助演男優賞(テレビドラマ部門)を受賞し、世界が注目する国際派俳優・浅野忠信が伝説の写真家深瀬昌久を演じる最新主演作、仏日西白合作映画『レイブンズ』。



森山大道らとニューヨークMoMA“New Japanese Photography”展(1974)で絶賛を浴びた伝説の写真家深瀬昌久の78年にわたる波瀾万丈の人生を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いた。写真に憑りつかれた天才の狂気と、撮ることでしか愛しかたを知らなかった純粋さを、繊細かつワイルドに演じ浅野忠信の魅力が炸裂する。深瀬は闇を抱えていた。それは異形の”鴉の化身”として転生し、哲学的な知性で翻弄する。闇堕ちから深瀬を守ろうとする妻洋子―ダークでシュールなラブストーリー。



【実力派の共演者とマーク・ギル監督のセンス】 深瀬の<最愛の妻であり最強の被写体>洋子役に、瀧内公美(『由宇子の天秤』『敵』、大河ドラマ「光る君へ」)。ミューズという古典的役割を軽々と飛び越え、美しく自由な圧倒的存在感で演じた。 さらに、古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀ら実力派俳優が脇を固める。



監督、脚本はイギリス・マンチェスター出身、元ミュージシャンのマーク・ギル(『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』)。シティポップ、グループサウンズ(GS)、歌謡曲、フォーク・・・ギル監督の60-70‘昭和レトロな選曲が心に響く。ザ・キュアー、ヴェルヴェットアンダーグラウンドの名曲が、深瀬と妻洋子の破天荒なラブストーリー見事にシンクロ、極上のライブのような疾走感に、撮影フェルナンド・ルイスの映像美学が響きあい、すべてがセンスに溢れている。本作では深瀬の35㎜フィルム作品が多数登場し、見る者の心を揺さぶり、鷲掴みにする。