グランドツアー
映像の魔術師ミゲル・ゴメスが 4年の歳月をかけ完成させた最新作 観る者をアジアの迷宮へと誘う、
時空を超えた幻想の映画の旅
『熱波』『アラビアン・ナイト』などで知られるポルトガルの鬼才ミゲル・ゴメスが、コロナ禍を乗り越え制作期間4年をかけて完成させた本作は、第77回(2024年)カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した話題作。
撮影に『ブンミおじさんの森』『君の名前で僕を呼んで』『チャレンジャーズ』の名撮影監督サヨムプー・ムックディプローム、日本側のプロデューサーに『大いなる不在』の近浦啓監督ら豪華スタッフが参加し、ミャンマー/シンガポール/タイ/ベトナム/フィリピン/日本/中国のアジア7カ国でロケを敢行。観る者を摩訶不思議な境地〈グランドツアー〉に誘う。過去と現代、現実と幻想、カラーとモノクロが混ざり合い、共鳴しながら織りなす類まれな映画の旅を、あなた自身の目と心で味わってほしい。
<ストーリー>
1918年、ビルマのラングーン。大英帝国の公務員エドワードと結婚するために婚約者モリーは現地を訪れるが、エドワードはモリーが到着する直前に姿を消してしまう。逃げる男と追う女の、ロマンティックでコミカルでメランコリックなアジアを巡る大旅行の行方は…。
カテゴリー: