カサノバ 最期の恋
Dernier amour
R18+
フランス・ベルギー・アメリカ合作
ブノワ・ジャコー
バンサン・ランドン 、ステイシー・マーティン、バレリア・ゴリノ、ジュリア・ロイ
オフィシャルサイト
CHRISTOPHE BEAUCARNE / LES FILMS DU LENDEMAIN - JPG FILM

カサノバ 最期の恋

18世紀に実在したイタリアの文筆家ジャコモ・カサノバ。数々の浮き名を流した男の、すべてを賭けた恋 



カサノバ役には『ティエリー・トグルドーの憂鬱』でカンヌ国際映画祭の男優賞、セザール賞の最優秀男優賞を受賞し、コメディからシリアスまで幅広い演技に定評のあるフランスの名優、ヴァンサン・ランドン。

カサノバの身を焦がすような恋の相手シャルピヨン役には『ニンフォマニアック』で性に溺れるヒロインを演じ、ナタリー・ポートマン主演の『ポップスター』でエレノア役を熱演したステイシー・マーティン。実年齢よりも若々しく未完成な美しさが魅力の彼女だが、本作ではさらに妖艶で体当たりの演技を加えてカサノバを終始魅了し続ける。

そして、脇を固める俳優にはアカデミー賞®作品賞を受賞した『レインマン』でトム・クルーズ演じるチャーリーの恋人役を演じ、一躍国際的な女優となったヴァレリア・ゴリノを迎え、作品に一層の重厚感を持たせている。



18世紀のロンドン。快楽とギャンブル好きで有名な遊蕩児のカサノバは、パリからの亡命を余儀なくされていた。新たな土地で、彼は若い娼婦のマリアンヌ・ド・シャルピヨンと出会い、他の女性が目に入らなくなるほど彼女に心酔する。

カサノバはあらゆる手段でシャルピヨンを手に入れようとするが、彼女は巧妙にかわしていく。 「私が欲しければ私を追わないこと!」とシャルピヨンに挑発され、カサノバはますます彼女に溺れていき――。