ストックホルム・ケース

「ストックホルム症候群」という言葉をご存知なら、この言葉が生まれたストーリーなので、必見です。ご存知でない方は、この映画をみると今後人質事件の映画や小説で「ストックホルム症候群」という単語が出てきたときに、あー、あの話ね、とわかるようになります。



ストーリーは映画を見ていただくとして、見どころはやっぱりイーサン・ホークのダメダメだけど憎めない愛嬌のある役どころのうまさと、70年代のファッションや車や当時の音楽などです。ゆる〜いボブ・ディランの曲を聴きながら、どこかほのぼのしてしまう、シリアスなクライム映画とは程遠い作品です。



もっとしっかりしなきゃダメじゃないと違う意味でハラハラしてしまう私たちも「ストックホルム症候群」に陥っていく、、、感じをぜひ劇場でお楽しみください。