ミセス・ノイズィ
G
日本
天野千尋
篠原ゆき子、大高洋子、長尾卓磨、新津ちせ
オフィシャルサイト
「ミセス・ノイズィ」製作委員会


ミセス・ノイズィ

ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立が、マスコミやネット社会を巻き込んで、やがて2つの家族の運命を狂わせてしまう。 まさに今、誰の身にも起こり得る「SNS炎上」や「メディアリンチ」など、 社会事情も絡みつつ、後半思わぬ方向に事態が進んでいくサスぺンスフルな展開は、最後まで目が離せません。 構想は3年。あらゆる「争い」についての普遍的真理をテーマにした、天野千尋監督によるオリジナル脚本。



主人公の小説家・吉岡真紀を演じるのは『共喰い』『湯を沸かすほどの熱い愛』『楽園 』などの篠原ゆき子。 本作の好演で第59回アジア太平洋映画祭主演女優賞を受賞しました。 また、存在感のある芝居が評判の謎の隣人夫婦役をオーデション選出の大高洋子と宮崎太一、 ほか長尾卓磨、米本来輝、和田雅成そして、田中要次、洞口依子、風祭ゆきと、名優が脇を固めます。 また、真紀の娘は「パプリカ」を歌う人気ユニット「Foorin」のメンバー“ちせ”こと、新津ちせが演じているのも話題です。



小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀(36)。 スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、 隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。 それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。 執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。 そんな日々が続く中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出る。 だがそれが予想外の事態を巻き起こしてしまう。 2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、 やがてマスコミを騒がす大事件へと発展……。 果たして、この不条理なバトルに決着はつくのかーー?!