帰ってきた宮田バスターズ(株)
宇宙生物駆除を業務とする中小企業の活躍を描いた規格外の学生自主映画。
この映画のパイロット版に位置づく、短編版「宮田バスターズ(株)」は、カナザワ映画祭2019で「期待の新人監督」に選出されるなど、他全国13箇所の映画祭で話題をさらってから2年。
短編版のキャスト、スタッフが再結集。クラウドファンディングを経て、長編映画へと再構築された。
建物まるごと手作り。DIY映画爆誕!
「原始時代にあれほど建物などが作れたのだから、現代なら何だって作れると思った。」
世界観をイメージ通りに構築すべく、劇中に登場する殆どのモノがホームセンターで購入された素材等で一から手作りされている。なかでも、建物そのものを作り出した「宮田バスターズの事務所」は縦横10m以上の大型で半年の作業時間を用した。シンボル的存在「バスターズ社用車」も軽トラックと実寸サイズの造形物であり、発泡スチロールを削り出して製作された。
このように、撮影現場に映画の世界を造り出すことで、現実を可能な限り虚構に近づけている。
どこまでが手作りであるか是非劇場でお確かめ下さい…。
<ストーリー>
「お電話ありがとうございます!宮田バスターズです」
依頼の電話が鳴ったなら
【対宇宙生物ガス噴射装置(通称:タンク)】を担いで、
今日も現場へ駆けつける!
社長のミヤタ(渡部直也)を筆頭に、
戦闘員ユリ(大須みづほ)&シバタ(佐田淳)、
デスクのミヨシ(ユミコテラダンス)、
業務委託メカニックのリン(山本愛生)、
そしてお手伝いロボットのタンクくん。
個性豊かなメンバーが集う、
中小企業「宮田バスターズ(株)」。
「毎日、必死に戦っていれば大丈夫。」
そんな彼らの均衡は「テクノロジーの進歩」によって崩れ始める
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