ヴィレッジ
なし
日本
藤井道人
横浜流星、黒木華、一ノ瀬ワタル、奥平大兼
オフィシャルサイト
2023「ヴィレッジ」製作委員会


ヴィレッジ

同調圧力、格差社会、貧困——。 圧倒的な映像美と世界観で現代日本の縮図を描く、ヒューマンサスペンス。これは、いま語るべき私たちの物語。

『新聞記者』、『ヤクザと家族 The Family』のスタッフがオリジナル脚本で挑む待望の最新作



日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、大ヒット作『余命10年』など多くの話題作を手掛ける藤井道人監督と、日本映画の変革者である、故・河村光庸プロデューサーの遺志と遺伝子を受け継いだ注目のスタジオ・スターサンズの制作チームが結集して送る、ミステリアスな衝撃作。

「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を圧倒的な映像美と世界観で描き、社会構造の歪み、そして現代日本が抱える闇をあぶり出す。



主人公の優を演じるのは、人気・実力を兼ね備え、出演作が相次ぐ横浜流星。どこにも居場所を見つけられずに生きてきた青年が、自分とこの世界をつなぐ唯一の希望を守るためダークサイドに転じる姿をリアルに体現し、黒木華、古田新太、中村獅童をはじめとした豪華出演陣との共演で新境地を魅せる。



<ストーリー>

閉ざされた世界。閉ざされた心。 崩れゆく人生の中で見つけた、たった一つのきらめき。若者は運命に全てを懸けた。振り払えない闇を抱えながら―

夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村。 神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。 幼い頃より霞門村に住む片山優は、美しい村にとって異彩を放つこの施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ希望のない日々を送っている。

かつて父親がこの村で起こした事件の汚名を背負い、その罪を肩代わりするようにして生きてきた優には、人生の選択肢などなかった。 そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す――。