30S
G
日本
佐藤克則
小野匠、財田ありさ、新田桃子、真田佑馬
オフィシャルサイト
映画「30S」制作委員会


30S

三十路(みそじ)という言葉があるように、 人生の節目とも取れる30歳。 ​

「人生思い通りにはいかず」と言いつつも、 いい意味での諦めや力の抜き方を覚えていく30代。 ​



本作品は今まで目を背けてきた現実、人間的な悩みを取り上げています。

人間は一人一人、様々な感性を持っています。 本作品を通して人生という終わりなき旅を支えられたら幸いです。貴方にとって、貴方の人生が素晴らしくありますように。 ​

原案・プロデューサー 真田佑馬



<ストーリー> 30歳の誕生日を数日後に控えた向井タケルのもとに、大学時代の同級生だった、御手洗甲からメッセージが届く。それをきっかけに、タケルは大学時代の"ある言葉"を思い出す。 ​

10年前―2012年10月31日。 タケル、蓮香、御手洗が20歳の時。 同時に3人の誕生日。御手洗は熱弁している。



「俺達3人が生まれた日はガリレオガリレイが嘘つきじゃなくなった日だ!死後350年後に、地球が太陽の周りを回ってる真実を1992年10月31日にローマの教皇に認められたんだ。いいか、これは凄いことなんだよ!30歳になる時も集まろうな…」 ​

それから10年。 タケルに御手洗の妹・御手洗薫から電話が入る。 「兄が失踪したんですが、居場所に心当たりはありませんか?」 御手洗甲の失踪を合図に、それぞれの人生の歯車が動き出す。