GREEN GRASS 生まれかわる命
G
日本・チリ合作
イグナシオ・ルイス
イシザキマサタカ、小澤征悦、西岡徳馬、ダニエル・カンディア
オフィシャルサイト
2022「GREEN GRASS 生まれかわる命」上映実行委員会


GREEN GRASS 生まれかわる命

史上初!日本・チリ共同製作映画が完成! 第32回シネセアラー映画祭コンペ部門にて撮影賞受賞作品



“映画界史上初”となる日本とチリ合作映画『GREEN GRASS~生まれかわる命~』は、日本とチリの修好120周年記念事業として製作が開始されました。本作は、東日本大震災で死後の世界に旅立った息子と、息子を失った父親の2つの視点で人生が描かれており、死を受け入れられない若者の葛藤と残された家族の複雑な心模様が描かれております。死後の世界でめぐり会う人々との体験を通じて青年が成長していく姿や父親の悼みが、独特の映像美で綴られています。



地球の真裏に位置していながら、「地震・津波多発国」の共通項を持つ日本とチリ。 2010年カンヌ国際映画祭で日本人・イシザキマサタカとチリ人・イグナシオ・ルイス監督が出会い、「震災による死者への想い」を抱えている国民性に注目し、「命」をテーマにした作品づくりの企画がスタート。

亡くなったことに気づいていない息子・近藤誠を演じるのはNY在住のイシザキマサタカ。彼が企画・監督したショートフィルム『NO REASONS』はNYで上映され、高い評価を得ております。父親の近藤 清役には、ドラマ・映画・舞台など多岐に渡りマルチに才能を発揮している日本の名優・西岡徳馬。本作にて海外映画初主演となります。清の秘書・福永佑介役には、数々の映画・ドラマで名演をみせ、さらに海外作品にも出演して活躍している小澤征悦。



また、映画『Matar a un hombre』でサンダンス映画祭にてワールドシネマ審査員賞を受賞しているダニエル・カンディア、チリの代表的な女優ヒメナ・リバスなど世界的に有名な俳優が共演しております。 監督・脚本はアニメーターとしても作品を数多く手がけ、本作で第32回シネセアラー映画祭コンペ部門にて撮影賞を受賞。映画『Humanoide No Robot』(2011年)でチリ映画産業界”Pedero Sienna”賞を受賞し、同年”Person of the year in arts”(今年の人)に選ばれるなど、国際映画祭での賞レースに名を連ねているイグナシオ・ルイス。

メインテーマ曲は、本作の映像に感銘を受け、mayoが楽曲提供した「KIZUNA」。この秋、息子と父の想いが交錯するヒューマンドラマをお楽しみ下さい。