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刈谷日劇について
1954年に洋画専門映画館として開業し、1971年5月に移転、2012年からは単館系ミニシアターとして営業しています。いろんなジャンルの映画を上映していきたいと思っています。
短い時間に感情やメッセージが凝縮されたショートフィルム。
2010年より続く、and pictures主宰のオムニバスシリーズ『Short Trial Project』は、ショートフィルムの製作を通じて多彩な監督と俳優の自由な表現が交錯し、想いを積み重ねてきました。 これまでにおよそ60本の短編映画を発表し、新進気鋭の表現者が集まる主体的な表現の場として、過去には、藤井道人監督、上田慎一郎監督なども参加しました。 今年、14年目を迎えた2023年は、北畑龍一監督「モンブラン」「さよならを決めた日」、鈴村展弘監督「担任の高野先生」、西遼太郎監督「ROADING...」、松井玲奈、戸塚純貴、山下幸輝、高橋光臣が演じる4人の主人公が、素直になれない《父親》《母親》《祖父》《生徒》と向き合っていくまでの優しい記憶を記憶を紡ぐ4作品です。 また、14年目にして初の上映となるミュージックビデオは、シンガーソングライター SETAの楽曲「15センチの花束」を写真家・映像作家として活動する増田彩来が監督。 | |
『モンブラン』 出演:松井玲奈、星田英利 監督:北畑龍一 誰にとっても幼い日に食べた母の思い出の味というものがあるはず。それがもう二度と食べられなくなってしまったらーー。妻を亡くした夫(星田英利)、母を亡くした娘(松井玲奈)はもう一度母の思い出の味のモンブランを作ることに。モンブラン作りに隠されたそれぞれの想いとは。 | |
『ROADING...』 出演:山下幸輝、小堺一機 監督・脚本:西遼太郎(FIELD MANAGEMENT EXPAND) 学校にも行かず、引きこもりがちの主人公‧ゴウ(山下幸輝)。夢中になってプレイしている建設系 VR ゲーム「ビルドワン」で世界ランク2位の腕前を誇るが、ある日、祖父のアキラ(小堺一機)にあっさりと自己ベストを突破されてしまう。”ランクを上げたければ自分の現場に来てみろ”と挑発されたゴウは、それまで抱いていた建設業界への偏見を 覆される最先端技術を体験する。そんな中アキラが倒れ、駆け付けたゴウはなぜかVR の世界に放り込まれ...。 | |
『担任の高野先生』 出演:高橋光臣、平川亜音、上田怜歩那 監督:鈴村展弘 担任の高野先生(高橋光臣)は、読み間違いやつっかえが多い生徒・治(上田怜歩那)ばかりを注意する。クラスメー トからは授業の進みが遅いと文句を言われており、治の優しい内面を知っていた遥(平川亜音)は嫌な気持ちになっていた。そんな中、治が他校の生徒を突き飛ばす騒動が起きる。遥は、友達を守ろうとした治を強く叱る高野先生をどんどん嫌いになっていく。 | |
『さよならを決めた日』 出演:戸塚純貴、渡辺真起子 監督:北畑龍一 自分の性的指向を理解されず、母親(渡辺真起子)と離別していた聡(戸塚純貴)だが、母の余命を知る。「回復して欲しい」と生を願いながら、「次会えるか分からない」と死を覚悟する。もう会えなくなる母との「さよなら」を決断しな ければいけない時、聡は何を思い、何を伝えるのか。 | |
SETA『15センチの花束』MV
作詞・作曲:SETA 編曲:佐橋佳幸 出演:山崎翠佳、山田ジャンゴ 監督・撮影:増田彩来 好きな人の誕生日に贈る花束に恋心を重ねて表現。「花束になって会いに行ける」「その胸に飛び込むことを許し てくれるでしょうか?」といった歌詞には気持ちの高まりや不安、恋する人に向けた純粋な想いが込められている。 |