野球ユーチューバー有矢
G
日本
坪井昭久
侑真 Kいち大谷昇司Kいち、長島翼、陽田翔大
オフィシャルサイト
2023 ANYK Pictures 坪井昭久


野球ユーチューバー有矢

2023年はまさに野球の年。 WBCの日本優勝で盛り上がる日本。将来、野球選手になりたいという少年たちが急増しています。 そんな最中、約700万人がプレーしているといわれる草野球界を盛り上げる野球映画が遂に完成しました。



2022年秋に撮影スタート。野球スキルを重視して選び抜かれた俳優陣と、昨今の時代を創るYoutuberの、笑いあり涙あり野球ありの本物の草野球映画が完成。大人の青春野球映画、それがこの劇場版『野球ユーチューバー有矢』です。 約5000万人が中継を見たといわれているWBC決勝。日本人は老若男女、野球とは切っても切れない情熱の紐で結ばれていることを感じます。

さて、この映画は注目のいけてる女子野球選手「めいちゅん」をプロデュースした野球YouTuber向のユーチューバーになるまでの実話を描いた作品です。向は現在人気のYouTuberですが、そこに至るまでの野球人としての苦悩、そしてチャンネル登録者数獲得の秘話、野球と共に生きていこうという決意などを織り交ぜながら、誰しも経験している「野球人生への夢と現実」「人や仲間との関わり方」などへの悩みや葛藤に正面から向き合った人間ドラマに仕上がっています。

出演者は決して有名ではありませんが、出演者のほとんどが高校野球以上の経験者、中には有名な野球強豪校出身の俳優もキャスティングされています。 役者が野球をちゃんとできているからこそ表現できる本物の野球映画であり、主人公たちの野球への思いや野球に対する情熱などをよりリアルに描かれた作品になっています。



<ストーリー> 野球系のYouTubeの成功に夢を抱き。 YouTubeに救われた男と YouTubeに見放された男の物語.......。 経済力がなくなんの仕事も続かないが、野球の才能と調子の良い性格で何とか人生を乗り切ってきた男・達磨有矢(24歳)。

そして映画監督を目指すがうだつが上がらず、企業映像を作り生活をつないでいた映像ディレクターの男・大谷昇司(45歳)。ある日、野球が趣味で草野球の監督をしていた大谷のチーム「 Minors 」に有矢が助っ人で参加してきた。



有矢は持ち前の調子の良さで直ぐにチームに溶け込み、大谷のチームに入団して活躍する。しかし、有矢は試合時間に遅刻したり、大会の決勝戦など肝心な試合でミスを繰り返す。

性格的に弱いところもあり、次第にチームからの信頼を失っていく…。チームは有矢がきっかけで解散の危機を迎えてしまう。途方に暮れる大谷は、自分の映像制作力と有矢の目立ちたいという面をかけ合わせれば面白いものが作れると判断し、有矢と共に野球専門のYoutubeチャンネルを開設する。

いつも同じ失敗を繰り返してしまう有矢にとって、この話は人生のリセットの機会であり、自分を取り戻すためのチャンス。また、大谷にとっても映画を作るチャンスをつかもうと、Youtubeに新たな可能性を見出し、2人は野球専門のYoutubeに夢をかけた…。