ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ
なし
日本
阪元裕吾
髙石あかり 、伊澤彩織 、水石亜飛夢、中井友望
オフィシャルサイト
2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会


ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ

超低予算映画でありながら、日本映画界に“殺し屋”ジャンルを確立させ、ガールズアクションに革新をもたらした奇跡の傑作『ベイビーわるきゅーれ』。脱力系殺し屋コンビのちさととまひろは、続く第二弾『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』で殺し屋業界にその名を轟かし、そして待望の最新作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』では“史上最強の敵”と激突する!

社会にまだまだ馴染みたくない2人暮らし女子のモラトリアムな日常と、観客のド肝を抜くガチすぎるアクションを融合させた唯一無二の世界観で熱狂的なファンを生んだ「ベイビーわるきゅーれ」シリーズは、インディーズ映画界で独自のアクション道を追求してきた阪元裕吾監督と、主演コンビ、髙石あかり&伊澤彩織の名を世に知らしめた。



一作目以降、髙石あかりは数々の演技賞を受賞する引く手あまたの若手俳優となり、伊澤彩織は役者としての可能性を切り拓いただけでなく、本職であるスタントウーマンとしても『ジョン・ウィック:コンセクエンス』など世界の舞台で大活躍。まさに旬のトリオが再々集結し、名アクション監督、園村健介らおなじみの顔ぶれと共にシリーズをネクストステージに押し上げる第三弾を完成させたのだ。

今回の舞台は九州、宮崎。殺しの任務で宮崎県に降り立ったちさととまひろは、ミッション中に同じターゲットを狙う一匹狼の殺し屋と鉢合わせする。相手は銃も格闘もナイフも超一流、たったひとりで150人殺しの達成を目指す超ストイックな男、冬村かえで。悲願達成のために邪魔するヤツらに容赦はしないと、圧倒的な強さでちさととまひろの前に立ちはだかる。



“史上最強の殺し屋”冬村を演じるのは、日本映画界を牽引する実力派俳優、池松壮亮。持ち前の孤高の魅力はそのままに、鍛え抜いた身体とアクションでちさととまひろを翻弄。ナイーブさと凶暴さが入り乱れる怪演で観客の度肝を抜く。そして、殺し屋協会に所属する先輩殺し屋、入鹿みなみ役で前田敦子がシリーズ初参戦。口が達者な姉御肌で、ちさと&まひろと反りの合わないお局キャラながら、共にチームを組んでかえでに立ち向かうことに。

さらに、宮崎出身の元テコンドー選手で現在は主に台湾で活躍中の大谷主水がみなみの相棒の七瀬役、映画系YouTuberでありながら昨今はドラマや映画にも数多く出演中のかいばしらが宮崎での任務のターゲットの松浦役、超人気YouTuberから役者に転身して活躍中のカルマがフリーの殺し屋仲介人の広川役で、シリーズ新キャストとして出演している。

また、死体処理業者の田坂役の水石亜飛夢、田坂の後輩、宮内役の中井友望、殺し屋協会のマネージャー須佐野役の飛永翼(ラバーガール)もシリーズ前作からの続投で脇を固めている。次世代を担う才能たちが切り開く、アクション映画の最高峰にしてニュースタンダードを心して目撃するべし!



<ストーリー>

殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)が宮崎県に出張。到着早々ミッションをこなし、バカンス気分を満喫していたが、ちさとはとあることに気づく。今日は相棒まひろの誕生日、しかしこの後は次の殺しの予定が入っていてプレゼントを用意する暇もない! 内心の焦りを隠しつつ、ターゲットがいる宮崎県庁に向かう。チンピラを一人消すだけの簡単な仕事のはずが、指定された場所にいたのはターゲットに銃を向けている謎の男。この男の正体は一匹狼の殺し屋、冬村かえで(池松壮亮)。 150人殺しの達成を目指す“史上最強の敵”が、ちさととまひろを絶体絶命のピンチに追い詰めるのだった・・・。