HAPPYEND
PG12
スクリーン1
15:00 - 17:00
上映終了日:11/28
日本・アメリカ合作
空音央
栗原颯人、日高由起刀、林 裕太、シナ·ペン、ARAZI、祷 キララ
オフィシャルサイト
Music Research Club LLC


HAPPYEND

ありえるかもしれない未来を舞台に描く青春映画の新たなる金字塔が誕生!

ユウタとコウは幼馴染で大親友。いつもの仲間たちと音楽や悪ふざけに興じる日々を過ごしている。高校卒業間近のある晩、こっそり忍び込んだ学校で2人はとんでもないいたずらを仕掛ける。翌日いたずらを発見した。校長は激昂し、学校に四六時中生徒を監視する AI システムを導入する騒ぎにまで発展。この出来事をきっかけに、コウは、それまで蓄積していた、自身のアイデンティティと社会に対する違和感について深く考えるようになる。その一方で、今までと変わらず仲間と楽しいことだけをしていたいユウタ。2人の関係は次第にぎくしゃくしはじめ...。



決して遠くないXX年後の日本。多種多様な人々が当たり前に暮らすようになっている一方で、社会には無関心が蔓延し、むやみやたらに権力が振りかざされている。それはまさに今の世の中と地続きであり、あまりにもリアリティのある未来だ。そんな世界で当たり前だった“友達”という存在が揺らいでいくさまを、環境音やテクノなどが織り交った独特なサウンドと、圧倒的にエモーショナルな映像美で見事に表現。脈々と受け継がれる青春映画の系譜でありながらも、これまでに見たことのない切り口で“友情の危うさ”を描いた青春映画の新たなる金字塔が誕生した。



監督を務めたのは東京とニューヨークを拠点に活躍する空音央。ポール・トーマス・アンダーソンや黒沢清も卒業生であるサンダンス映画祭のラボ出身で、コンサートドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』や短編映画「The Chicken」が世界中の映画祭で上映・絶賛された。そして本作が第81回ヴェネツィア国際映画祭 オリゾンティ・コンペティション部門に正式出品され、今世界中から最も熱い視線が注がれている。主人公のユウタとコウを演じたのは、オーディションで大抜擢された栗原颯人と日高由起刀。初演技ながら高校生の心の機微をリアルに表現した。また生徒役にはあらゆるルーツを持つ若き才能たちが集結。そして校長役の佐野史郎をはじめとする実力派俳優陣が脇を固め、物語に深みを与えている。



<ストーリー>

目まぐるしく変わりゆく世界で、変わらない友情など存在するのだろうかー。

今からXX 年後、日本のとある都市。 ユウタとコウは幼馴染で大親友。いつもの仲間たちと音楽や悪ふざけに興じる日々を過ごしている。こんな幸せな日常は終わらないと思っていた。 高校卒業間近のある晩、いつものように仲間と共にこっそり学校に忍び込む。そこでユウタはどんでもないいたずらを思いつく。「流石にやばいって!!」と戸惑うコウ。「おもろくない??」とニヤニヤするユウタ。 その翌日、いたずらを発見した校長は大激怒。学校に四六時中生徒を監視する AI システムを導入する騒ぎにまで発展してしまう。この出来事をきっかけに、コウは、それまで蓄積していた、自身のアイデンティティと社会に対する違和感について深く考えるようになる。その一方で、今までと変わらず仲間と楽しいことだけをしていたいユウタ。 2人の関係は次第にぎくしゃくしはじめ...。