エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
Eighth Grade
G
スクリーン 
11/1 - 11/14(予定)
上映開始日:11/1
上映終了日:スケジュールで確認ください
アメリカ
監督:ボー・バーナム
エルシー・フィッシャー、ジョシュ・ハミルトン、エミリー・ロビンソン、ジェイク・ライアン
オフィシャルサイト
2018 A24 DISTRIBUTION, LLC

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ

今最も注目を集めている製作会社「A24」の『エイス・グレード』。刈谷日劇では今年は『ホットサマーナイツ』『魂の行方』『ラスト・ムービースター』に続いて4本目となります。SNSが浸透している今を生きる思春期の子の気持ちや親との関係を扱ったテーマ、BGMの使い方、色の使い方などどれもとてもA24らしい! 

監督と脚本を務めているボー・バーナムは、1990年生まれの29歳。2006年15歳だったときからYouTuberとして活動し始め、その後コメディアン、俳優とキャリアを積んでいきますが、映画監督としては本作がデビュー作。(企画がおもしろければ)そういう(映画監督をしたことないような)人でも起用するのもA24ならではなのだと思います。

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エイス・グレード(8th Grade)は8年生、日本での中学二年生で思春期真っ只中。アメリカでは州や学校によって違いもありますが、9年生からの4年間が高校のところも多く、4年高校のところでは8年生は中学最後の学年。次は高校っていうドキドキと不安の中で、自分らしさを模索し始める頃。大人になると思春期の悩みって、微笑ましく思ったり、ちっぽけな悩みだなと思ったり、こっぱずかしくなったりするものだけど、当時はとっても真剣。

拗らせがちで、イタくて、イケてなくて、めんどうくさくて、背伸びしたい年頃で、親がうざく感じて、大人になりたいようななりたくないような中途半端な年頃で、友達との付き合い方に悩み、自分はなぜ自分なんだろうなんてことを考えたり、、、とにかく、抱えている悩みはとてつもなく大きく感じて、たくさんありすぎてとっても大変だった(はず 笑)

思春期の悩みは人それぞれだと思うけど、本作品のケイラの場合は本当の自分をさらけ出せないこと、自分に自信がないこと。そんなケイラが成長した自分を「世界でいちばんクールな私」であるはずだと思えるまでを、とっても繊細に丁寧にそしてリアルに描いています。

また、思春期の子供を持つ親だったら、お父さんの立場で見ても思うこと、たくさんあるんではないでしょうか。大学生と高校生の娘を持つオバマ元大統領が、(アメリカでは2018年公開なので去年の)年間ベスト映画に選んだ作品だそうです。

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あまり共感できない人にとってはアメリカの思春期の女の子の話ね、で終わる感じの作品ですが、共感できる人には涙腺崩壊、主人公を抱きしめてあげたくなる愛すべき作品だと思います。

それでは、みなさん。グッチ〜👌