サマータイムマシン・ブルース
人気劇団「ヨーロッパ企画」の同名舞台を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が映画化した青春SFコメディ。炎天下の夏休み、壊れる前のクーラーのリモコンを取りに行くため、大学生たちがタイムマシンを使って巻き起こす騒動を描く。
とある大学のSF研究会の部室では、猛暑の中、男子学生5人と写真部の女子学生2人がぐったりと夏休みを過ごしていた。前日にクーラーのリモコンが壊れてしまい、うだるような暑さに耐える彼らの前に、突然タイムマシンが現れる。ふざけて乗ってみると、それが本物のタイムマシンであることが判明。盛り上がった部員たちは、まず先発の3人が昨日に戻って、壊れる前のリモコンを取りに行くことにする。ところが、残された部員たちの前に、「2030年から来た」というSF研の後輩が現れる。そのことから、部員たちは過去を変えることの危険性に気づきはじめるが……。
脚本を「ヨーロッパ企画」の上田誠が自ら担当。騒動の中心となるSF研究部の部員・甲本役を「ウォーターボーイズ」などで注目され、これが映画初主演となる瑛太が担当。甲本が思いを寄せる写真部の部員・柴田役を「スウィングガールズ」「亀は意外と速く泳ぐ」の上野樹里が演じた。
「映画.com」より
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