ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち
Rumble: The Indians Who Rocked The World
G
スクリーン2
11:00 - 12:50
上映終了日:11/5
カナダ
キャサリン・ベインブリッジ
リンク・レイ、チャーリー・パトン、ミルドレッド・ベイリー、バフィ・セント・マリー
オフィシャルサイト

ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち

ロックやブルースやジャズなど、アメリカの音楽が好きな人にはぜひ観て頂きたいドキュメンタリーです。アメリカの音楽にそんなルーツがあったなんて、と、目から鱗でした。やっぱりアメリカは移民してきた人たちだけで築き上げられた国ではなく、元からあった文化を融合しながら、もしくは踏み台にして今のアメリカがあるのだな、と。



アメリカ発祥とされるブルースに与えた影響やニューオリンズのマルディグラに関して、ジミー・ヘンドリックスとウッドストック、ジャズにも、ロックにも、メタルにも、ヒップホップにも、リズムのルーツがありました。コロンブス以前からアメリカにあった文化の鼓動が音楽に残されていることが主なテーマでしたが、黒人奴隷がいた頃からの歴史と、居住地に追いやられてしまった数々のネイティブアメリカン(インディアン)の人たちの現状と、ここ数年間ずっと問題になっている彼らの神聖な土地にパイプラインを引こうとしていることで揉めている現代の問題もうまく盛り込まれていて、とても素晴らしいドキュメンタリーでした。ぜひぜひスクリーンにてご鑑賞ください!



音楽とは関係ありませんが、中国がチベットや内モンゴル自治省やウイグルなど、今の中国共産国が中国の領土としている地域に元々あった民族や文化を迫害しているのを、アメリカを含む西洋諸国は非難していますが(私もその非難には賛成ですが)、このドキュメンタリーを観て、アメリカが自国で少数民族へ対してやってきたことをもう少し反省して欲しいなと思いました