ワン・セカンド 永遠の24フレーム
一秒鐘 One Second
G
上映開始日:7/8
上映終了日:8/4
中国
チャン・イーモウ
チャン・イー、リウ・ハオツン、ファン・ウェイ
オフィシャルサイト
Huanxi Media Group Limited


ワン・セカンド 永遠の24フレーム

子供の頃に観た映画の光景がいつまでも忘れられない。あの言い表せないほどの興奮と喜びはまるで夢のようだった。

映画は、成長する私たちの傍にずっと寄り添ってくれた。 夢は、私の人生にずっと付き添ってくれた。 どんな人にも一生忘れられない特別な映画がひとつはあるだろう。 忘れられないのは、単に映画のことだけでなく、天に輝く星を仰ぎ見るような、あの頃に抱いた夢や憧れなのかもしれない。

『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』は、映画を愛するすべての人に捧げる作品である。

監督 チャン・イーモウ



巨匠チャン・イーモウが長年、 映画化を熱望していた企画が ついに完成!

これまで3度米アカデミー賞(R)国際長編映画賞にノミネートされ、多くの映画祭で華々しい受賞歴を誇るチャン・イーモウ監督の最新作には、躍動するアクションや血沸き肉躍るダイナミズムはない。しかし作品全体にあたたかく流れるのは、チャン監督の確かな”映画への愛”。監督自身長年映画化を熱望していた企画である本作は、かつての監督の名作『初恋のきた道』や『妻への家路』のようなエモーショナルな人間ドラマであり、全ての“映画”へのオマージュを感じさせる。『パラサイト 半地下の家族』を配給したことでも話題となったNeonが北米の配給権を獲得し、2021年トロント国際映画祭に正式出品されるなど、映画ファンなら注目せざるを得ない傑作が誕生した。



1秒でもいい、 娘の姿をこの目で確かめたい。 圧倒的な映像美を背景に、 娘への父の想いを描いた感動作―

文化大革命時代の中国を舞台に繰り広げられるノスタルジックで普遍的な物語と、広大な砂漠を大胆に映し出す圧倒的な映像美。フィルムの中にたった1秒だけ映し出されているという娘の姿を追い求める父親と、幼い弟との貧しい暮らしを懸命に生き抜こうとする孤独な少女。決して交わるはずのなかった2人が、激動の時代の中で運命的に出会い、そして彼らの人生は思いがけない方向へと進んでいくー。娯楽の少なかった時代に映画に熱狂する人々。その姿は、コロナ禍の私たちに劇場で映画を観ることの素晴らしさを思い出させてくれるはずだ。



<ストーリー>

文化大革命まっただなかの1969年、中国。造反派に歯向い、強制労働所送りになった男(チャン・イー)は、妻と離婚し、最愛の娘とも疎遠になってしまう。

数年後、22号というニュース映画に娘の姿が1秒間映っているという話を聞いた男は、娘を一目見たいがために危険を冒して強制労働所を脱出。逃亡者となりながらも砂漠の中を映画が上映される予定の村を目指して進んでいく。しかし、逃亡者は村へ向かう途中、大事なフィルムを盗み逃げ出す孤児のリウ(リウ・ハオツン)の姿を目撃する。

村までたどり着いた逃亡者は、すぐにリウを見つけ出し締め上げ、盗んだフィルムを映写技師のファン(ファン・ウェイ)に返すのだった。だがそんな時、村では大騒動が勃発!フィルムの運搬係の不手際で膨大な量のフィルムがむき出しで地面にばらまかれ、ドロドロに汚れたフィルムは上映不可能な状態に…。しかもその中には逃亡者が血眼で探していた、22号のニュース映画の缶があった。 果たして逃亡者は愛しい娘の姿を見られるだろうか?そして、追われ続ける彼の運命は―?