バビロン
Babylon
G
上映開始日:2/3
上映終了日:2/16
イギリス・イタリア合作
フランコ・ロッソ
ブリンズリー・フォード カール・ハウマン トレバー・レアード ブライアン・ボーベル
オフィシャルサイト
1980 National Film Trustee Company Ltd


バビロン

1980年、ロンドン。 人種差別や社会の偏見と闘う若者たちの魂の叫び!



マリファナのくすんだ煙霧が、フロアでゆらゆら揺れている─。サウス・ロンドンに住む青年ブルーは、白人たちの度重なる嫌がらせに耐える日々を送りながらも、昼間は整備士として働き、夜は仲間たちと結成したユニット<アイタル・ライオン>のDJとして活動している。この街のどこにも居場所はないが、力強いレゲエのリズムこそが彼らのアイデンティティであり、音楽活動の拠点であるガレージだけがメンバーにとって唯一の“楽園”だった。サウンドシステム競技を勝ち抜き、強敵ジャー・シャカとの決勝戦を前に意気揚々とする彼らだったが、ある日、大切なガレージが何者かによって荒らされ、ブルーはついに怒りを爆発させてしまう……。



圧倒的な人種差別の壁に押し潰されそうになりながらも、音楽に魂のすべてをぶつける若者たちを強烈に描いた幻の傑作『バビロン』。その衝撃的な内容ゆえ、世界的に公開が見送られていたが、製作から40年近く経った2019年にニューヨークでプレミア上映され大きな反響を呼び、ついに我が国でも初公開。主演のブルーに一世を風靡したレゲエ・グループ、アスワドのメンバーだったブリンズリー・フォード。また孤高のレジェンド、ジャー・シャカが本人役で出演しているのも話題の一つだ。



ディープなレゲエ・ミュージックに彩られた過酷な青春、リアルに描き出される黒人たちの置かれた容赦ない現実……ブルーたちの悲しみと怒りは、決して過去だけのものではない。1980年のロンドンストリートから40年の時を超え、ラスタカラーを纏ったアイタル・ライオン─『バビロン』がいま現在に向かって咆哮する!