生きててごめんなさい
なし
日本
山口健人
黒羽麻璃央、穂志もえか、松井玲奈、安井順平
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生きててごめんなさい

新鋭・山口健人監督が送る、不器用な私たちの物語。



Introduction 新鋭・山口健人監督が送る、不器用な私たちの物語。 『余命10年』の藤井道人が新たなテーマを世に送り出す。本作の監督を手掛けるのは、藤井監督の下で多くの作品に携り、綾野剛主演のドラマ「アバランチ」では藤井と共に演出を担当した新鋭・山口健人。令和を代表する二人のクリエイターが、現代日本の若者たちが抱える「病み」を鋭い視点で描く。主演は、社会現象を引き起こしたミュージカル「刀剣乱舞」メインキャラクターである三日月宗近役を務め、圧倒的な人気を誇る黒羽麻璃央。本作ではそれまでの華やかな役とは違う一癖ある難しい役どころに挑戦する。



そして、ヒロイン莉奈役は、映画『少女邂逅』(監督:枝優花)で初主演を務め、『街の上で』(監督:今泉力哉)などの話題作に出演し、アメリカのテレビシリーズ「SHOGUN」の放送が控えるなど、着実にステップアップしている穂志もえかが務める。



<ストーリー>

出版社の編集部で働く園田修一(黒羽麻璃央)は清川莉奈(穂志もえか)と出逢い、同棲生活をしている。修一は小説家になるという夢を抱いていたが、日々の仕事に追われ、諦めかけていた。莉奈は何をやっても上手くいかず、いくつもアルバイトをクビになり、家で独り過ごすことが多かった。ある日、修一は高校の先輩で大手出版社の編集者・相澤今日子(松井玲奈)と再会し、相澤の務める出版社の新人賞にエントリーする。一方、自身の出版社でも売れっ子コメンテーター西川洋一(安井順平)を担当することになるが、西川の編集担当に原稿をすべて書かせるやり方に戸惑う。修一は全く小説の執筆に時間がさけなくなり焦り始める。そんな中、莉奈はふとしたきっかけで西川の目に止まり、修一と共に出版社で働く事となる。西川も出版社の皆も莉奈をちやほやする光景に修一は嫉妬心が沸々と湧き、莉奈に対して態度が冷たくなっていく。いつしか、喧嘩が絶えなくなり―。