追龍
追龍 Chasing the Dragon
R15+
中国・香港合作
バリー・ウォン、ジェイソン・クワン
ドニー・イェン、アンディ・ラウ、フィリップ・キョン、ケント・チェン
オフィシャルサイト
2017 Mega-Vision Project Workshop Limited.


追龍

香港警察と黒社会の真の関係を描く実録クライムドラマ!!今、『男たちの挽歌』、『インファナル・アフェア』に続き、男たちの魂を熱くする新たな伝説が誕生した!!


2019年の香港は、民主化デモに対しての香港警察の暴力が問題視されていたが、警察の横暴は今に始まったことではなかった。1960年代の英国領香港時代、警察では汚職が蔓延し黒社会と繋がっていることで、市民を恐怖に陥れている時代だった。その時代に実在した黒社会(香港マフィア)のボス、ン・シックホーと香港警察のルイ・ロックをモデルに描いた実録犯罪ドラマが『追龍〈ついりゅう〉』である。

1960年、中国・潮州から仕事を求めて香港にやってきたホーたちは、やくざ同士の争いの助っ人に参加して警察に逮捕されるが、それを助けたのはホーの腕力に注目した香港警察のロックだった。恩義を感じたホーは、麻薬の売買で黒社会の大物となっていき、窮地に陥ったロックを助けるなど、2人は次第に友情で結ばれて行くが・・・


本作では、警察の汚職だけでなく、英国領香港であったことでの英国人たちの振る舞い、そして当時の香港人の生活や町並みを描くことで、当時の香港の背景を生々しく語っている。そして香港の象徴的な場所であった悪の巣窟と言われた九龍城砦を再現するなど、時代を超えた壮大なドラマが今、甦る。


主演は、マフィアのボス、ホーを演じるのは、『イップ・マン』シリーズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のドニー・イェン、対する香港警察のロックには『グレートウォール』『インファナル・アフェア』シリーズのアンディ・ラウ。世界的にも知られるアジア2大人気スターが共演するとともに、プロデュースとしても名を連ねている。また、『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班』のフィリップ・キョン、『イップ・マン 継承』のケント・チェン、『スーパーティーチャー 熱血格闘』のユー・カン、『奪命金』のフェリックス・ウォン、『全力スマッシュ』のウィルフレッド・ラウといった香港映画を代表するバイプレイヤーの面々が脇を固めている。  監督は『ゴッド・ギャンブラー』シリーズなど香港のヒットメーカー、バリー・ウォンと本作品では撮影監督としても名を連ねる『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』のジェイソン・クワンが手掛け、音楽を『スキップ・トレース』のチャン・クォンウィン、編集を『スーパーティーチャー 熱血格闘』のリー・ガーウィン、そして脚本は監督のバリー・ウォン自らが手掛けた。